一般社団法人 日本へら鮒プロ認定協会

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ヘラ鮒釣りとは

へら鮒釣りは一般に食べる為に釣るのではなく、浮子のアタリと魚の引きを楽しむ事から始まり、人より多く釣りたいという気持ちから競技性が生まれ、色々なルールが出来、スポーツ化となり、それにともない、色々な道具が開発されました。

以下に必要な道具を列記しました。


へら鮒釣りの必要な道具

1.竿 2.浮子 3.糸 4.オモリ 5.ヨリモドシ 6.鈎 7.えさ 8.竿受け 9.万力 10.タモ 11.フラシ 12.へらカバン

竿

竿の素材、種類

種類 特徴
竹竿 高価ではあるが、竹の持つ粘りと腰がある
カーボン竿 軽くて丈夫で価格も手頃
グラスファイバー竿 安価ではあるが重い

竿の長さ(用途に合わせて長さを使い分けていく)
一般には8~21尺(1尺=約30㎝)
※ 最近では、軽く丈夫なカーボン竿が主流になってきました。

浮子

浮子はトップ、ボディー、足で形成されている

  1. トップ(径は、1mm前後を使用)

    セルロイドパイプ
    ポリカーボネイト(通商PCと呼ばれ、パイプとムクがある)
    グラスファイバー(ムク)

  2. ボディー(径は4~6.5mmぐらいを使用)

    孔雀の羽根 / 萱(かや) / バルサ / 発砲スチロール
    ※ 一般的には、孔雀の羽根、萱が主流

  3. 足(径は、1.2mm前後のムクを使用)

    竹 / カーボン / グラファイバー

  4. 浮子の種類

    釣り方に合わせて底釣り用、宙釣り用の浮子がある。

  5. 浮子に対してのオモリの調整

    水面上に浮子のトップの
    約2/3(えさ落ち目盛り)が出るよう
    オモリ(板鉛)をはさみで切りながら調整する。

糸の素材はナイロンが主流

  1. 道糸

    道糸とは、仕掛を作る為の糸で(一般には竿先~竿尻迄の長さの糸の事言う)。
    メーカー規格寸法で0.3~3号ぐらい迄を称しています。

  2. ハリス

    ハリスとは、鈎に直接結ぶ糸の事を言い(一般には道糸の1/2の号数の物を使用)
    メーカー規格寸法で、0.2~2号ぐらいまでを使用しています。

オモリ

おもりは、板状の鉛で厚さは0.1~0.3mm迄を一般に使用しています。

ヨリモドシ

ハリスのヨリを戻す為に道糸とハリスの接続に使用しています。

鈎は、かえしのないものを使用し大きさに付いては1号~20号迄(メーカー規格寸法)を使用しています。

おもりは、板状の鉛で厚さは0.1~0.3mm迄を一般に使用しています。

えさ

えさの素材はじゃがいも、とろろ昆布、さなぎ、魚粉、小麦(麩)等が有りますこれらの素材を加工配合した物がえさになります。

竿受け

竿受けとは、釣っている時に竿を載せておく為に使用します。

万力

万力とは、竿受けを台に固定する道具です、その素材としては、
木、鉄、等です、代表的な物は木です。

タモ

タモとは、魚をすくう道具です。

フラシ

フラシとは、釣った魚を活かす為に網状の入れ物です。長さは1m~2m位、直径40㎝~50㎝位の筒状の形をした物です。

ヘラかばん

ヘラかばんとは、釣り道具を入れるもの。

以下のような道具が一般的に使用されています。


釣りの準備作業として

仕掛けの作り方

  1. 道糸にちち輪を作る。

    こま結びでなく、8の字結びで作成

  2. 遊動ストッパー、浮子ゴムの取り付け

    遊動ストッパーを一つ道糸に取り付け、
    浮子ゴムを通して遊動ストッパーを取り付ける。

  3. ヨリモドシの取り付け

    道糸を竿尻ぐらいで切り、ヨリモドシを付ける。

  4. ハリスの取り付け

    ヨリモドシにハリスを付ける。

  5. オモリの取り付け

    ヨリモドシの上に、オモリを付ける。

釣り方の種類

  1. メーターの釣り

    浮子ゴムよりオモリ迄の長さを1mとする。
    (両ダンゴとセット釣り)

  2. 宙釣り

    浮子ゴムよりオモリ迄の長さを1mとする。
    (両ダンゴとセット釣り)

  3. 段差の底釣り 
  4. バランスの底釣り

メーター釣りの両ダンゴ釣りとは

上鈎のハリスの長さは30~40㎝で下鈎のハリスを10㎝前後長くして両鈎にダンゴえさをつけて釣る釣り方
ダンゴとは麩のえさに水を入れて混ぜた物、ダンゴの大きさはパチンコ玉位です。

メーター釣りのセット釣りとは

ハリスの長さは短い方のハリスが8㎝~15㎝、長い方のハリスが30㎝~40㎝程度、上鈎にはダンゴをつけ、
下鈎は喰わせをつける、喰わせとはワラビうどん、即席うどん、グルテン、とろろ昆布等が有ります。

深宙釣り(チョウチン釣り)

チョウチン釣りとは、穂先から30㎝位 下の所へ浮子をつけて釣る釣り方。昔、棒の先に付けたチョウチンの
状態によく似ている為、チョウチン釣りと呼ばれる様になった。両ダンゴ、セット釣りがあります。

段差の底釣り

セット釣りで下鈎だけを底に付けて釣る釣り方

  1. 底の測り方及び浮子の位置合わせ(底取り)

    こま結びでなく、8の字結びで作成

    浮子の調整をして、下鈎に底取りオモリを付け、浮子にフロート(穴明き発砲スチロール)を付ける。
    オモリを底に付け、浮子の経つ位置の30㎝四方の水深を測定し(底の面を凹凸を確認する為)、
    水面に浮子のトップが出た位置と同一箇所の道糸に目印(木綿糸)を付けて、えさ落ち目盛りより
    2~3㎝浮子を穂先に向けて移動します。

  2. 釣り方

    短い方のハリスの長さ30㎝前後、長い方のハリスを5㎝前後長くして両鈎を底につけて釣る釣り
    方両ダンゴ、セット釣りがあります。

  3. 底の取り方

    上鈎に底取りオモリを付けて、底を測ります。後は段差の底釣りと同じです。

以上のような釣り方を初心者に対して
日本へら鮒プロ認定協会の指導員、準指導員が
指導に当たっております。


底釣りの浮子

水深に応じて浮子のながさを 変更する。

ノーマル浮きとは、26~34cm
トップは径1φ~1.2φ
26cm- 8~10 尺
28cm- 9~12 尺
30cm- 11~13 尺
32cm- 12~15 尺
34cm- 15~18 尺

底測り(共ずらし)

浮子の浮力

エサ落ち目盛りを決める。バランスを決める。
フロートをつける。
棚取りオモリ(ゴム)両鈎を付ける、自分の浮子が、立つ位置より。

仕掛け(共ずらし)両方にエサが付いている事

道糸:0.6~0.8
ハリス:0.2~0.4
ハリ:3~5号
ハリスの長さ(上30~4cm 下(上のハリスプラス5~10cm)
浮の上に目印(トンボ)をつける。
水深を測定するため。
魚が底を掘る為に1~2cm水深が、変わるために目印を付ける。

段差の底釣り

仕掛け

道糸0.6~0.8
ハリス0.2~0.4(浮きの復元力のある浮き)
ハリスの長さ:上10~15cm 下30~60cm(返しのよい浮き)
ハリ:上4~6号 下2~4号

底釣り

下鈎にタナ取りゴムを付けて後は、共ずらしと同じ。

底釣り=ノーマル・段床

ノーマル(共ずらし) 段差
食いの良い時

両鈎が付いているのが、共ずらし 又はノーマル。 下鈎が付いているのが段差 長所として流れている時 両鈎が付いているので、流れにくい。
食いの悪い時

長所として上からパラケが落ちていくので 寄せの効果がある。
短所として上ずりやすい
動画が入ります